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エアバッグ類  車上作動処理

エアバッグ類  作業マニュアル

車上作動処理

目次

  1. 車上作動処理の概要・注意事項2~6p.
  2. 車上作動処理の実施7~14p.

    個別作動方式または一括作動方式を選択し、車上作動処理を行います。

  3. 実施結果の記録15~17p.

    車上作動処理を行った実績を管理台帳に記録します。※管理台帳は、5年間保管します。

  4. 完了18p.

車上作動処理の実施:はじめに

電気式のエアバッグ類は、車上作動処理を行うことができます。
車上作動処理には、個別作動処理一括作動処理の2種類の方法があります。
車上作動処理方法

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一括作動処理が可能かどうかは、右の「 車上作動処理方法」を参照してください。

適正な車上作動処理についての詳細は、右のビデオ及び「適正処理情報」をご覧ください。

※実際の作業時は、車両全体をカバー等で覆い車両との間に衝立等の遮蔽物を設置して下さい。

車上作動処理の実施:注意事項

防音対策

防音対策として車台の窓をすべて閉じます。

車上作動処理の実施:注意事項

バッテリーの放電

イグニッションスイッチをOFFにした後、バッテリーのマイナスターミナルを外し、所定時間放置します。(放置時間は、車種により異なります)

車上作動処理の実施:注意事項

静電気の除去

車台等に素手で触れ静電気を除去します。

車上作動処理の実施:注意事項

保護メガネ・手袋の着用

静電気による誤動作および怪我防止のため、作業開始から終了まで保護メガネ・手袋を着用します。

車上作動処理の実施:作動処理 手順①

接続電線の準備
個別作動処理のみ

エアバッグ類各部と接続する電線(芯線断面1.25平方ミリメートル以上、長さ6メートル)を2本用意し、静電気による誤作動を防ぐため、一方(接続側の反対側)を結んでおきます。

車上作動処理の実施:作動処理 手順②

エアバッグ類と電線の接続
個別作動処理のみ
  1. エアバッグ類各部のハーネスを外す
  2. コネクター部を根元から切断する
  3. 切り取ったコネクター部の電線と用意した電線の両端を接続する
  4. 電線を接続したコネクターの端子を上記1)と逆の手順で取り付ける
※誤作動に備えてエアバッグ作動部分を避けて作業してください。

車上作動処理の実施:作動処理 手順③

一括作動処理ツールの接続

SRSエアバッグ一括作動処理ツールとバッテリー2個を利用し、一括作動処理ツールのケーブルを車台の一括作動用コネクタに接続します。

※誤作動に備えてエアバッグ作動部分を避けて作業してください。

車上作動処理の実施:作動処理 手順④

ドアを閉めガラス等の飛散防止

ガラス飛散等による怪我防止のため、車台のドア・窓を閉め、車両全体をカバー・毛布・コンテナ等で覆い飛散防止対策を実施してください。

※車両にドア・窓がある場合でも
必ず実施してください。

※ダッシュボードの上に何もないことも
確認してください。

車上作動処理の実施:作動処理 手順⑤

通電時の距離を確保・遮蔽物を設置

ガラス等飛散による怪我防止のため車両から5m程度(適正処理情報「各社情報」参照)離れて、車両との間についたてやフォークリフト等の遮蔽物を設置します。

車上作動処理の実施:作動処理 手順⑥

通電時のヘルメット着用

ガラス等の飛散物から頭部を保護するため、
ヘルメットを着用してください。

車上作動処理の実施:作動処理 手順⑦

作動処理の実施
  1. ガラスが割れる事があるためインパネの上にものを置いていないか確認します。
  2. 車台から5m程度離れたところにバッテリーを配置します。
  3. 車台全体をカバーで覆い、遮蔽物を設置します。
  4. マスクを着用します。
  5. 大声で周囲に注意を促した後、エアバッグ類のハーネスに接続した電線とバッテリーを接続します。

車上作動処理の実施:個別作動処理 手順⑧

換気

作動処理後に換気を行ないます。作動処理で発生した煙を吸わないように注意してください。また、作動直後のエアバッグ類は高温になっているので注意してください。(水などは、かけないようにしてください)

実施結果の記録

処理結果の報告と管理

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作動確認

十分に換気をしたあと、作動していないエアバッグ類がないか確認します。作動していないエアバッグ類がある場合は、取外回収処理を行ってください。

その後、速やかに処理実績を記録をします。シートベルトプリテンショナーも忘れずに確認してください。

実施結果の記録:車上作動処理管理台帳への記入

車上作動処理を実施したら、その場で処理個数を確認し、管理台帳に記入します。処理を行った車台の写真を撮る事をお奨めします。

実施結果の記録:印刷した車台詳細情報への記入

現場で管理台帳を記入することが難しい場合は、車台詳細情報を印刷し、作業結果を記入し、事務所で管理台帳に転記作業をしても構いません。

車上作動処理工程 完了

以上で車上作動処理は完了です。
適切に処理していただき、ありがとうございました。

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